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【VOL.49】国産の木材にこだわった『洋館』のご紹介

(2009/01/22 市川 均 )
みなさん、こんにちは。
2回目の登場となります市川均@アーキネットデザインです。

今回は、国産の木材にこだわった『洋館』を御紹介します。

住まい手の希望はアメリカ留学の経験から、本物のアメリカンハウス。
例えば、玄関ドアは防犯性と人を招き入れる気持ちから内開き、日本的様式の所謂玄関はいらない、南面採光にはこだわらない。などなど。
しかし反面、生まれ育った住まいは典型的な日本家屋。
和室も大好き、さらに施工は友人の大工棟梁に任せたいので在来工法にしたい。

そこで私は、アメリカンハウスと日本の伝統建築を融合させた、本物の和洋折衷住宅=洋館を提案しました。

構造材は人工乾燥した熊本県小国杉、木組みは日本の伝統的技術を活かし、大工の手刻みによる仕口継手の加工。金物はホールダウン以外ほとんど使いませんでした。

仕上げ材も本物にこだわりました。外壁は1回目のコラムで紹介した石灰モルタル(洋風の漆喰)と無垢の米杉材のラップサイディング張り。内部は、壁天井は、真っ白な石灰プラスター(薄塗り漆喰)塗り、床はテラコッタタイルと天然土佐栂の板張りとなっています。

さて次回は、東京は月島で今週から始まった、昭和元年築の長屋再生プロジェクトを御紹介する予定です。
工事を手掛けるのは、某TV番組「ビフォー○×」にも登場した経験のあるI工務店です。


構造材は人工乾燥した熊本県小国杉


リビングルーム

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