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【VOL.161】 沖縄旅行・沖縄の民家

(2010/05/09 湯浅 剛 )

4月初旬、家族で初めて沖縄本島への旅行に行ってきました。
あまり天気に恵まれませんでしたが、子供の希望を優先しながらも、私と妻が行ってみたいところにも足を伸ばしてきました。

ウフヤおまけ
まずは、沖縄民家の典型としても有名な18世紀中頃に建てられた「中村屋住宅」の見学。
台風対策のため、フクギの防風林と、外周は石垣塀で囲まれています。そして、最初に見えてくるのは、「屏風(ヒンプン)」と呼ばれる琉球石灰岩でできている塀。(奥の正面の塀)外から直接、母屋(ウフヤ)が見えないようにするための沖縄独特のものですが、中国に由来するともいわれ、その背景には悪鬼直進を防ぐためのものという、風水思想があるとも考えられています。

 中村屋住宅01

 ヒンプンの右手にある中門をくぐると、中庭を中心に、アシャギ(離れ座敷)、ウフヤ(母屋)、トングワ(台所・板の間)、高倉、納屋、メーヌヤ(畜舎)やフール(豚小屋)などの建物があります。主にプライベートな生活空間となるトングワや納屋、メーヌヤやフールに対して、パブリックな座敷が連なるウフヤやアシャギは、風格も感じさせる空間となっていました。

 沖縄02

写真右がウフヤ(ちゃんとシーサーが乗ってます)、左は高倉。(軒裏が斜めになっているのは、ネズミ返しの目的があるそうです)雨のせいで、赤瓦がよく見えなかったのが残念でしたが、この空間に身を置く事ができたのは、やはり貴重な体験となりました。250年も前に建てられた住宅が、ちゃんと現存しているというのはすごいことです。いまの日本の住宅が10年〜30年で建て替えられているとすると、いかに無駄で勿体ない話なのかが実感できます。
中村屋住宅03

 
 これは備瀬のフクギ並木。沖縄の原風景とも言えるような佇まいのエリア。防風林として植えられた「フクギ(オトギリソウ科の木/フィリピン原産)」の大木が連続し、住まいとともに、沖縄独特の雰囲気を醸し出していました。
沖縄04

 
沖縄名護市のパイナップルランドやフルーツランドからほど近い「アグーと沖縄料理 大家」というお店。ここは築100年の古民家を移築・修復させてできた沖縄そばと琉球料理のお店です。シーサーはどこにも居ます。
沖縄05

沖縄05

 沖縄オマケ沖縄オマケ 
私は手前の「アグーの肉そばセット」。妻と娘達は「沖縄そば」を注文。こんなお店で沖縄の料理を食することができて、それだけで幸せを感じることができる我々でした。(実は食の旅でもありました) 中村屋住宅02ウフヤウフヤおまけその他の旅は「六曜舎日記」をご覧下さいませ。
沖縄オマケ

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