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【VOL.164】旧伊藤博文金沢別邸

(2010/07/06 青木 保司 )
a studio *の青木です。
今回は、地元にあります旧伊藤博文金沢別邸を紹介いたします。
旧伊藤博文金沢別邸は神奈川県の横浜市金沢区と横須賀市の市境に位置する野島(のじま)に、平成21年(2009)10月に横浜市により復元公開されました。
初代内閣総理大臣を務めた伊藤博文公により、明治31年(1898)に建てられた茅葺屋根の田舎家風意匠をもつ海浜別荘建築です。平成18年(2006)11月、横浜市指定文化財に指定され、平成19年(2007)から復元工事にかかり昨年完成、公開されました。
昨年はちょうど伊藤博文公没後100年で横浜開港150周年でした。
伊藤博文公とこの地の関わりは、明治20年(1887) に始まる大日本帝国憲法の起草作業を、野島近郊の金沢洲崎にある割烹旅館「東屋」や夏島(現横須賀市)にある別邸で行なわれたことが起こりで、それ以降博文公がこの地に愛着を抱いたものと思われます。

明治期、東京近郊の海浜別荘として注目された金沢は、その後湘南への交通が整備されるに従い、大磯、葉山などへその位置を譲り、別荘地としての役割を失います。本邸は明治期、金沢が東京近郊の別荘地であったことを物語っており、明治期の東京近傍の海浜地区に多く建築された別邸建築として、現存するものが少ないなか、その様相を現在に伝える貴重な遺稿であり、高い文化的価値を有する建物です。 (横浜市の旧伊藤博文金沢別邸見学会資料より )

いま折りしも坂本龍馬ブームですが、幕末に彼ら志士たちが活躍し徳川幕府を倒し明治維新がおきなければ、長州藩士であった伊藤俊輔が後に博文となり初代内閣総理大臣になることもなく、この別荘もなかったかもしれないことを思うと、あらためて龍馬の足跡を身近に感じる今日この頃です。


復元された様子が伺えます。

所在地:神奈川県横浜市金沢区野島町24 野島公園内
開館日:年末年始(12月29日~1月3日)及び毎月第1・第3月曜日(休日の場合はその翌日)を除く毎日
     毎日午前9時30分~午後4時30分
入館料:無料
交 通:京浜東北・根岸線「新杉田駅」、京浜急行線「金沢八景駅」よりシーサイドライン「野島公園駅」下車 徒歩5分 駐車場も有

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