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【VOL.170】家族をつくった家

(2010/11/23 湯浅 剛 )
 先日、JIAの広報誌・Bulletinのインタビューで、建築家・芦原太郎氏の事務所に伺ってきました。 芦原太郎氏は、建築界の巨匠・芦原義信氏(ソニービルや、駒沢公園の体育館などを設計)のご子息で、また今のJIA(日本建築家協会)の会長でもあります。 会長としては、さまざまな媒体に登場されていますが、改めて建築家という立場として、インタビューをさせて頂こうか、ということになった次第です。 ひじょうに気さくな方で、とにかく明るい!!。。その明るさとバイタリティーは、今のJIAには必須。これからもぐいぐいと、引っ張って下さることを期待しています。 建築家になられるまでの経緯や、設計に対するスタンスなど、ひじょうに興味深いお話を聞く事ができましたが、インタビューの詳細については、機会があれば、ご紹介するとして、、、 今日ご紹介しようと思ったのは、「家族をつくった家」という芦原さんの絵本のこと。





この子供向けの絵本では、父である芦原義信さんが、家族の成長やライフスタイルの変化に応じて、小さかった家に(大工さんや職人の協力のもと)どんどん手を加え、家族が暮らしを楽しめる「家」にしていく様子を、子供の目線から、紹介しています。 まさしく既成概念にとらわれない、手作りの「家づくり」という内容。 「家」はまさに家族全員が「暮らし」を楽しむためのもの(勿論見栄をはるものでもなく、、、)であり、それが子供達にとっては、かけがえのない経験、そして原風景にもなる、、ということを物語っています。。 やはり「住まい」は、買うものでなく、つくるもの! なんでしょうね。 我々のような建築家が設計する、ほんの一握りの手作りの住宅が、意味のあるものなのだと、再認識させてくれる本でした。 図書館で借りて読んだことはあるのですが、せっかくの機会なので、一冊購入しました。 ところで、娘達は読んだかな??
 

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