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【VOL.187】QOO「空」プロジェクト

(2012/04/02 三原 栄一 )

これからの建築家に求められる一つの提案である。

「建築家は戦略的発想を」

 この日経新聞2012年3月28日掲載の建築家:磯崎新氏のことばが的を射ていた。

 アーキテクトを建築家と訳すことに異を唱える御仁は多いようだが、ITが発達する以前では、多くの識者が建築家を「都市や建築物を設計デザインする人」と解していたのだが、ITが社会に認知された現在、アーキテクトは「システムを組み立てる戦略家」もその言葉の範疇に入ったと氏は解く。
 

 なるほどな、と思った。

 建築業界に身を置きながら、今までもやもやしながら解が出せなかったにもかかわらず、3年前に、とある業界団体に加入した。しかしてその違和感はさらに大きくなるばかりである。

  それでもあきらめず、ポジティブに自分なりの解を求め、何かを変えようと色々チャレンジしてきたことは、過去のコラムにも何度か報告させていただいた。

 ここに来て「これかな!?」と思う手応えを感じていた矢先の、この磯崎氏の言葉に、一人ほくそ笑んだ次第なのである。
 

 「餅は餅屋」という、ことわざがある。
 

 いろいろな分野で「良い仕事をしているな」と感じるプロジェクトは、必ずと言って良いほど、異業種によるプロのチームが成し得ている。


 ここに添付した2つの広告は、湘南地域を中心とする「エコニーク」というフリーペーパーの裏表紙である。異業種のクリエイターと戦略を練ることで、より市民に認知される「手法」を選択した結果の一つの解である。

 

 さてみなさんは、どう「戦略的発想を」実践されているのであろう。

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