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【VOL.205】木材サミット in 長野 13/08/11

(2013/08/10 三原 栄一 )

明日8月11日(日)に長野市で開催されるサミット第一部 の主旨です。

 世界に誇れるローカルパートナーシップで

〜かながわから、県産木材のブランド戦略を〜

海からの木をやめて、山からの木の家をつくろう。

大切なボクのおうちも、大切な景色の一つ。

その家が地域環境に役に立っているなんて、いいよね!

神奈川にはたくさんの希望がある。

何故ならば、

山の木はたくさん育っているし。

木の家を大好きな人たちがたくさん住んでいるよ。

それなのに何で、海からの木で家を建てているのかな?

不思議だよね?

多分、みんな知らないかも?

もったいないね。

 

海からの木とはすなわち輸入木材を指し、山からの木とは当然国産材のことである。

神奈川県の住宅需要について少しお話しすると、年間ツーバイフォー住宅の着工棟数・全国2位の実績年30,187棟である。そのほぼ全棟の構造材は、北米材、すなわち海からの木で施工されている。

注目1:

神奈川県民の環境保全意識は、全国でもかなり高い。

自県産の農水産物に対する民度は高く、よって自県産木材で建てる家の潜在的ニーズは確実に存在する。

それなのに普及しないワケは?

かながわ県産木材のブランド戦略があいまいだからである。

そこで私が代表を務める湘南ボードは、

自県産木材の需要と供給システムから、高品質の管理システムまで全てをブランド戦略とし、ローカルパートナーシップのチカラで県民ニーズに応えていく。JAS認定工場の設置等、課題は山積みであるからこそ、林産県ではない我が神奈川ではじめる意味があると考えている。

 

<5年後の目標、県内着工棟数の概ね1 割である、500 棟(30,000立米)とする。>

 現在神奈川県では県産木材の年間生産15,000立米(丸太換算) である。県森林再生課では、できるだけ早期にその倍の30,000立米を検討しているが、その解は見いだせていない。

注目2:

 そこで我々は、できれば年50,000立米の安定供給をしたいと考えている。

 すなわち新にツーバイフォー材が年35,000立米生産できると、既存の生産量を維持して合計50,000立米となり、生産者から建て主までWIN WIN のビジネスが成り立つわけである。

県内ツーバイフォー住宅の平均製材量/棟=平均施工延べ床面積35坪×0.724.5立米(製材換算)とすると、丸太換算は、製材加工ロス率40%として61.25立米である。

一棟60立米(丸太換算)として500棟で30,000立米、584棟で約35,000立米

 

 全国の持ち家ツーバイフォー住宅棟数は年間30,187棟、その内17%(5,132棟)が神奈川県で建設されている。つまり、神奈川県で建設されるツーバイフォー住宅の県産材使用住宅12%(584/5132×10011.38%)のシェアで可能となる。

注目3:

 35,000立米を毎年切り出すには、350ヘクタールの森林が必要である。実はこのサイズ、林産県ではない神奈川にとっては、非常にコンパクトで経営しやすいサイズでもある。

 さらに年500棟設計して施工するには、最低50人の住宅の設計監理ができる建築士と50人の管理施工者が必要である。そして大工に至ってはパネル化を基本としても105名の棟梁と同数の手元が必要となる。この人数、実際にはこの15倍の人員を要するであろうが、この数字は単なる和合わせではなく神奈川県では可能である。

そしてこの神奈川の成功事例を、全国の林業関係者は期待し、応援してくれている。

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