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【VOL.217】山口蓬春記念館

(2014/08/29 青木 保司 )

 今回は、山口蓬春記念館をご紹介します。

葉山の緑豊かな山間に佇む、日本家屋。ここは、日本画家・山口蓬春(1893-1971)が晩年を過ごした自宅を整備した記念館です。元々あった家屋に画室など増改築したもので、その設計は、東京美術学校(現・東京芸術大学)の同窓であった建築家・吉田五十八(1894-1974)によります。記念館として平成3年にオープンするに際には、建築家・大江匡氏(1954-)が携わりました。

 

吉田五十八の作品は建築雑誌や詳細図集などで、それこそ目を皿のようにしてそのディテールを研究し、よく実際の作業の参考にさせていただきましたが、実物を見るのは前歌舞伎座以外はなかったので、住宅建築を初めて見て改めて感心しました。繊細で洗練された納まりなど、随所に五十八イズムが感じられます。

 

ちょうどいま、8/22-10/19まで、「山口蓬春と吉田五十八」展を開催中です。

http://www.hoshun.jp/



天井照明

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