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【VOL.68】藤沢市片瀬・白壁青空の家

(2009/01/22 青木 和壽 )
住まい手とともに設計者が、土地探しから始めた住宅である。

ご主人の言う「海が見える」と、奥様が言う「海の近く」では、その物件情報数と不動産価格は言うに及ばず、建築コストにも差が出る土地探しであることは誰もが承知であった。その葛藤の末、購入に踏み切ったこの敷地は「海の近く」である。


ご夫婦からのことば「廻りの風景に溶け込みながらも、凛とした個性を打ち出すこと」という、漠然とした家に対してのイメージづくりから設計は始まった。中でも重要視したのは、「地域・まちなみへの配慮」として、シンプルな外観で且つ、外壁材を可能な限り環境に優しい、そして白い素材で仕上げることだった。

インテリアのテーマは、「あくまで空調設備に頼らない、湘南の光と風を享受したナチュラルな暮らし方の実践」である。
1階をプライベート空間とし、それぞれの寝室をリフォーム出来る、ツーバイフォー工法としては珍しい間仕切り壁構造として、多目的室として将来の家族構成にも対応している。

2階はパブリック空間、玄関・階段室の吹き抜け空間も一体化した屋根に沿った1枚の勾配天井とし、ガレージ上のバルコニーデッキを併設することで、インテリアとアウトレリアを一体化させ、床面積以上の空間演出を盛り込むことをデザインの主題とした。


地盤が弱いことが調査結果からも分かっていたので、6メートルの鋼管杭を30本打ち込み、上屋はツーバイフォー工法で軽やかに載せた構造である。また、外 壁はモルタル下地にもかかわらず、その間を通気工法とし構造材の耐久性を高めている。さらに外壁仕上げ材は、VOC濃度の低い大理石砂を主原料とした透湿 性アクリル弾性材(その耐久性をさらに)を左官コテ仕上げしている。

2003.09竣工

終日、太陽の位置が判別でき、シーブリーズの薫りと流れ(方向)と強さ(風力)が感じられる空間

それは主の趣味に即直結する
主の趣味は、あくまでもアウトドアスポーツ、よって、ブルースカイに浮かぶ白雲がイメージカラーだ。
限りなくホワイトな入れ物にこだわった。ズバリ湘南の白壁青空
もちろん、車やソファも同様に"白"
家族が集える空間=茶の間を一番とする
部屋に流れるBGMは、西浜からのしらべ

2階キッチンは対面式、サービスバルコニーも必須条件
主の仕事の補佐として経理業務ができる書斎をパブリック空間に併設して設ける=コンファタブル・パッケージ
子供室は将来ワンルームに出来ること=多目的ルームの可能性

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