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【VOL.77】近作の紹介_狭小住宅西所沢O邸

(2009/01/22 澤近 泰之 )
今年も余すところ僅かとなりました。
前回のコラムの頃(7月末)は記録やぶりの酷暑でしたが、その真夏に工事着工し、これでもかとやって来る台風と秋の長雨に翻弄され、穏やかな暖冬の12月にやっとの思いで竣工した西所沢O邸のご紹介です。

4年ほど前、新宿B邸(当社HP)の クライアントとゴルフをご一緒させていただいた時、一緒に来られたO氏が今回のクライアント。お昼のゴルフ談義にしばし華を咲かせた後、「そのうち私の家 もお願いできればいいのですが….。」と遠慮気味におっしゃっていたことを、まだかすかに記憶にとどめていた今年の2月、4年ぶりにご連絡いただき、O氏 との家づくりがスタートしました。


敷地は若干狭小地でありながら、用途地域が商業地域、防火無指定と、狭小地のハンデを感じさせない、またサッシュを含む外部の仕上げに制約が少ない条件のもと、最終的に枠組壁工法(2x4工法)3階建てに決定。

予想外の地盤改良工事や2回の台風に工程を著しく狂わされながらも、11月上旬には上棟式を迎える。
多くの現場で台風や長雨に工程が狂い、職人さん達が予定通り動けず、何度も工程を組み直しながらの工事。

クライアントは年内のお引越にやきもきし、工務店の監督も精一杯、設計者も遅々として進まぬ工事にいささか苛立ち気味。

そんな苦労も竣工検査の時の嬉しそうなクライアントの笑顔をみると、つらいことなど何もなかったかのように思えてくる。毎度のことながらこの仕事をやっていて良かったと思える瞬間である。


今年は、オリンピック、度重なる自然災害と様々な出来事のあった年でした。
来年は明るい、よい年であることを祈りつつ….。
Merry Christmas and A Happy New Year

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