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【VOL.109】近作の紹介_ジョージアンハウス 

(2009/01/22 澤近 泰之 )
今年も早いもので余すところ二週間となりました。
暖冬のせいか、ここ千駄ケ谷の銀杏並木も枝にはまだまだ黄色い葉を残し、のんびりした落葉を楽しませてくれます。

 さて今回は、練馬区の住宅、地下1階(鉄筋コンクリート)、地上2階建(2x4工法)北米型輸入住宅のご紹介です。
今回の住宅は、北米型輸入住宅の設計コンペに参加し、幸運にも当社が家づくりのパートナーに選ばれたことがきっかけで、2005年3月に設計がはじま り、2005年9月に着工、そして2006年6月に竣工引渡しました。
 「くつろぎ空間が連続する家 -Sequence Of Sitting Space」をテーマに、住みやすさを最優先に考えるオーナーのために、「くつろぎ」や「快適さ」を実感できる間取り、デザイン性、機能性の追求が今回のコンセプトでした。


ファサード

それは、リビング、ダイニングだけでなく、一つ一つの部屋がSitting Space的な「くつろぎ空間」の性質をもつと共に連続性、回遊性を重視した廊下、ホール、階段なども同様の性質をもたせることで、単なる「通路」でなく「居心地のよい繋ぎの空間」にすることを意図しています。
とはいえ、コンペ案はガレージの配置変更を余儀なくされたことで、一度はプランを100%方向転換することとなりましたが、当初のテーマやコンセプトはなんとか達成出来たと思っています。


リビング


キッチン


また今回のプロジェクトの特徴は、様々なコラボレーションにもあります。

それは、ピアノ室の音響・防音デザイナー、ホームシアターのAVシステムインストーラー、インテリアコーディネーター、キッチンデザイナー、庭園デザイ ナーそして当社の輸入建材コーディネート、トータル設計・監理というように、これほどの広範囲でのコラボレーションは一住宅としては、当社にとっても初め てのケースになりました。改めてそれぞれの専門家の知識や技術、センスの高さに触れることが出来、とても刺激的で楽しい時間でした。

今回家づくりは二度目であり、そして熱心な住宅の勉強家であるクライアントとの家づくりは、時にその強いこだわりにたじろぎながらも、クライアントのこ だわりの明確さと、素人離れした豊富な住宅知識に助けられ、方向を見失うことなく、完成の時を迎えることが出来ました。

 今年は、日本も含め世界各地で異常気象による災害がありました。
来年こそ明るい、よい年で有ることを祈りながら….少し早いですが。


Merry Christmas and A Happy New Year

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