Architects Desk Home > COLUMN > 【VOL.120】青梅の自然を背景にした療養型ホスピタルが春に竣工

【VOL.120】青梅の自然を背景にした療養型ホスピタルが春に竣工

(2009/01/22 藤田 修功 )
計画から竣工まで4年の歳月を費やしたプロジェクトが完成しました。
総床面積4600㎡ベット数48床の療養型病院です。
 

自然豊かな山間に囲われてはいるものの、建築条件としては敷地の奥行きが極端に狭く、さらに歪で不整形な上に高低差があるかなり厳しい敷地条件でした。

不思議なもので、条件が厳しいほど解決の突破口を広げる色々なアイデアがスケッチされ、もがき苦しみの中での解答が竣工した建築として残される行為にマゾ的な満足感を感じるこのごろです。

出来上がった建物の一端に苦しみが見え隠れしてくれた方が、創る側としては救われるような気がするのですが、意に反して完成した建築物は当初からあって当 たり前のように、違和感のない堂々とした姿を見せてくれているのは、喜ぶべき事と解ってはいるのだが不思議な感覚を覚えるのも正直なところです。

いつもの事ながら竣工した建築を前にして、不特定多数の人が訪れて多種多様な人生模様が描かれるなかで、建築がほんの少しでも一人の人間に幸せや憩いをどの程度感じていただけるのか、という不安と期待を残して、次のテーマを模索しながら歩き続けます・・・・・・・・・



コメント

コメント

ニックネーム

Column

Comments

Tag