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【VOL.124】「地域活動報告4」

(2009/01/22 三原 栄一 )
『ふじさわこどもまちづくり会議第10回記念大会』~湘南台地区~
第10回記念大会を終えて


まずスタッフが楽しむことを、初参加の学生にしつこくそして聲高に訴えた結果もあり、参加したこどもたち共に我々スタッフも充実した2日間であった。

全体集合写真


見えてきたもの

言わずもがな、まちづくりとはグローバルな視野で議論される都市計画である。
が、下手にデザインを生業とする者は、得てして模型づくりを始めると、マクロからミクロに視点を移しがちである。
凝ったデザインの1/500スケールの住宅模型など、1.8m×3.3mの敷地の上では、埋没してしまうのが落ちである。よって一般的な住宅や街路樹は事 前に用意しておいて、こどもたちによって決定された未来の敷地に張り込んでいくことで作業短縮が図られ、そのことは結果としてこの事業の本題である会議 (白熱議論)に時間を収斂できることが改めて判明した。それは模型の完成度に表れているし、講評を頂いた教育長をはじめとする、多くの来賓の方々からも伺 うことが出来た。


新たなる課題


今年「こども環境学会全国大会」のゲスト発表と「造園学会前項区大会」ポスターセッション参加を経験して、この事業をもっと多くの人々に認知してもらうことを今まで以上に痛感し始めている。
異分野とのネットワークづくりが必須でありまた、大学や高校の学生や先生達との連携ももっと推し進めようと考えている。

五十路仲間入りした人間として、個人の調性だけでの限界を感じるとともに、ネットワークを通じての調性への移行を模索している。手始めに、この事業の将来を見据えたシンポジウムを計画中である。

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